Gaggia Classic「GT」登場! 家庭用エスプレッソマシンが次に向かう先は「業務用」?「探求用」?!
X(Twitter)で、今年2月に欧州でデビューした「Gaggia Classic GT」について投稿しています。
正直驚きました。というのも、これまでGaggia Classicシリーズといえば、質実剛健かつ定番路線といいますか、品質がよくて、ややハイグレードな家庭用エスプレッソマシンではあるものの、外観や基本的な性能が変わらない長く使えるマシン、逆に言うとトレンドは意識しない、使い勝手はそこそこだけど安心して使える印象のマシンでした。
そのため、ユーザーの中には自分でOPV(オペレーションバルブ:圧力調整弁)のバネを交換したり、GAGGUINOなど温度調整やプロファイリング機能をもつサードバーティのプロジェクトでハイエンド化を試みるなど、標準仕様で使うというより最初からカスタマイズ(MOD)を前提として入手する人も多かったのではないでしょうか(最近ではGAGGIMATEというプロジェクトもあるようです)。
昨年末には真鍮ボイラー製の「Gaggia Classic E24」が登場するなどマイナーチェンジもありましたが、あくまで従来機の延長であって、これまでの印象を大きく変えるものではありませんでした。
そんな中、今回新型機「GT」が登場!PID温度調整付きのデュアルボイラー、カラーディスプレイ、圧力調整バルブ&圧力ゲージ、投与量&プリインフィージョン事前設定、関節式ワンド等々、これまでのニーズといいますか、昨今のトレンドをほぼ盛り込んだといって過言ではないなマシンになって現れました。
サイズは従来機より大きくなったようで、幅3㎝、高さ5㎝、奥行17㎝アップしています(幅26 x 高さ42.3 x 奥行41.6 cm)。価格は1800ポンド、約35万円ほどの計算になりますが、日本では果たして幾らになるのでしょうか?
機能的にはもう充分な印象ですが、強いて言えば、流量調整やアプリ連動などプロファイリングの機能はないので、何でもできるとまでは言いきれません。値段もそれなりにすると思いますので、これまで他のマシンを使っていた人が次に買い替えるとして、何を目的にしたいのかで選択肢が変わってきそうです。
例えば味や理論を探求する究極の検証用マシンが欲しいのか、それとも業務用にも使えてしまうハイスペックでタフなパフォーマンスな1台が欲しいのか、価格帯でいえばWPMのKD-330Xや、Lelit Bianca V3、ランチリオのSilvia Pro X、ROCKETのGiottoやAppartamento、ECMのSynchronikaやElektronika、DecentのDE1あたりが同じような水準だと思うのですが、ダブルボイラーであったり、ロータリーポンプだったり、プロファイリングできたりと、それぞれ特徴が異なります。
いろいろ調べて、選択に迷ってしまったら、、最後はデザインとか勘とか、何かのめぐり合わせで決める感じですかねー(その結論でいいのか笑)
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