ボトムレスホルダーを試作中 クイックレマ EX5101JP ティファール
X(Twitter)で、「クイックレマ」に関して投稿しています。
先日のブログで、こだわり派の人にクイックレマをおすすめしない理由の一つとして「ボトムレスにできない」ことを挙げていましたが、逆に言えば「ボトムレスで使えれば、めっちゃおすすめできるかも」という期待の裏返しでもあります。
で、ボトムレスにする方法として考えられるのは、
①純正ホルダーの底部をノコギリやカッターでカットする
②サイズが合いそうな他社パーツを見つけて流用する
③3Dプリンターとかで上手いこと作る
といった感じかなと思いますが、どれもそれなりにハードルが高いです。①については、純正パーツがまだ販売準備中?でスペアが購入できないため見送り、②もいくつか試してみましたが、ぴったりのサイズが見つけられず、、じゃ③しかないじゃんということで、今回素人ながら着手してみました。で、投稿した写真がこちらです。
まだ完成品ではないです。これからコーティングをして、乾いたら、水漏れせずにちゃんと抽出できるかをテストします。
しかし、まさか自分が3Dプリンタを使うことになるとは思っていませんでした。必要に迫られると人間やってしまうものですね(笑)。手順としては、まずノギスで各所サイズを測り、3DデータをFusion360で作成しました。プリンターは持っていないので、DMMに出力を依頼しました。
食品を扱うパーツのため使用できる素材が限られます。ウレタンコーティングもしたほうがよさそうです。トータルで値段はそれなりにします。さらに食品衛生法の関係で、もし配布や販売するには、完成品を検査に出さないとダメなんじゃないかなって思います。ということで、今のところ個人利用かつ試作限定となります。。
結果はまた後日お伝えできればと思います。それではー!!
2024/7/24追記)
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| ダブルサイズ17g(非加圧バスケット) |
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| シングルサイズ13g(非加圧バスケット) |
その後の結果ですが、Xでも投稿していますが、残念ながら「失敗」に終わりました。。9気圧に押されて、抽出の途中でフォルダが抜けてしまいました。
手持ちの輪ゴムやシリコンリングもかましてみましたが、結果は変わらず。。おそらく、今後微調整をして3Dの出力を繰り返していけば、そのうち上手くいくと思うのですが、1回の出力にはそれなりにコストがかかりますので、ひとまずこの試みは断念したいと思います。。いつの日かメーカーさんがオプションで作ってくれるとよいのですが(笑)
一応、記録を残しておくと、今回食品衛生法に対応するために、3Dプリントには2液のウレタンコーティングをしています(刷毛で2度塗り、1(主液):1(硬化剤):0.5(薄め液)の混合比で塗装)。5日乾燥させたあとで試験を行いました。ネジ部は商品同士が擦れ合うため塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
コーティング剤は長期保存が効かないため、基本使い捨てになります。廃棄方法も確認する必要があります(自治体の指定など)。薄め液はいわゆる「シンナー」なので匂います。環境が許せばよいのですが、屋内作業はキビシイかもしれません。
最初は「今どき3Dプリントで簡単にできちゃうかも」と思ってはじめましたが、途中まではそのとおりでしたが、試行錯誤が必要になる場合、思ったよりコストと手間がかかることがわかりました。また食品衛生法のハードルの高さも実感しました。3Dプリントがもっと一般的になるには、さらなる技術革新が必要かなと思いました。いい勉強になったかなと思っています。
◎X(Twitter)
◎クイックレマ EX5101JP
◎食品衛生法認可 2液ウレタンコーティング剤 ツヤなし100ml(ゼスト社製)
◎薄め液 夏用(ゼスト社製)
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